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2007年8月14日 (火)

中央アジア13

■チャシュマ・アイユブ
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チャシュマは泉、アイユブは旧約聖書のヨブがなまったもの。人々が水不足で苦しんでいた時、ヨブがここを杖で叩いたら、泉が湧き出たという伝説から。今でも泉があるのだが、水道のようになっている。地元の人が水を汲みにきていた。この辺一帯の水はしょっぱいというか、微量の塩分を含んでおりおいしくないのだが、ここの泉の水だけは純水に近く、とてもおいしいのだという。(舐めてみたが、残念ながらしょっぱかった。)泉の奥に墓があり、地元の人はヨブだと言い伝えているが、発掘していないので、誰であるのかは、わからぬままだ。

■アルク城

Photo_22 2000年以上前からブハラの中心地であり、破壊と再建を繰り返した城。現存する城は、18世紀に建てられたもので、1920年にロシア赤軍に攻略されるまで、ハーンの居城であった。ハーンの椅子や写真なども内部の博物館に残っている。レギスタン広場に面した入り口から入ると、広い城内に出る。ハーンの居住跡やモスクなど、見ごたえがある。写真撮影は入り口で料金を払う。(後払いも可なので、内部を見てから決めると良い。)ハーンのみが馬で城内に入城することを許され、それ以外の人が馬で移動したら、首をはねられたらしい。歴代ハーンは残酷な処刑を行っていたが、ロシア軍によって禁止された。


内部のモスクは金曜日以外の曜日用に作られた。金曜日は、近接のボロハウズまで絨毯を敷き、その上を歩いて行ったとのこと。(昔はその2つの場所をつなぐ回廊があったらしい。)今は、その内部モスクはアラビア文字のカリグラフィー博物館になっている。他のウズベキスタンの観光施設と違わず、全ての建物に土産物屋がいて、売り込みをしてくる。

■ウルグベク・メドレセ

Photo_23 15世紀の初めに建てられた現存する中央アジア最古の神学校。ソ連時代、宗教は固く禁じられていたが、ここともう一箇所のの神学校のみ、神学校を存続することを許された。「知識欲こそ、ムスリムになくてはならぬもの」と彫られている。


■ボロ・ハウズ(バラハウズモスク)
Photo_2820本の長いクルミの木の柱が並ぶモスクであるが、「40本の柱のモスク」と呼ばれていた。モスクの前にある泉の水面が柱を映して40本に見えるからだ。(今でも池はあり、柱の像が映っているものの、水は汚い)


Photo_29 ちなみに私が行った時は、お祈りの時間に早めに到着していたおじいさん達を発見。左から84歳、87歳、94歳。年齢順に並ぶらしく、1人ずつ増えるごとに席を譲り合っていた。


■カラーン・ミナレット

Photo_24 カラーンは大きいという意味。このミナレットに登る。内部はやはり暗いが、あまり急ではなかった。登るのは有料。写真撮影も有料。

このミナレットとモスクは、チンギス・ハーンが攻めてきて、壊そうと思って来た時に、風が吹いてハーンの帽子を飛ばした。この帽子を拾ったハーンは、「このモスクとミナレットは、私に頭を下げさせた立派な塔だ。」と言って、壊さずに残したという。

併設のカラーン・モスクは288もの丸屋根を有している。


■バザール

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生鮮食品と衣服が主。大きいバザール。


■シエスタタイム
暑いのでホテルでシエスタ。夕方から出かける。


■アブドゥールアジス・ハーン・メドレセ

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ウルグベク・メドレセの200年後に作られた神学校。中庭を囲んで2階にアーケード状の部屋がある。1階は勉強スペース、2階は居住スペース。2階には、夏休みにも拘らず、洗濯物がかかっていた。


■タキ

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丸屋根のついたバザール。今でも土産物屋が並ぶ。多いお土産としては、刺繍入りの布製品(バッグやストールなど)、絵、帽子、鳥の形をしたハサミ、ソ連時代のバッジ、革に絵を描いたもの等


■マゴキ・アッタリ・モスク

Photo_18 土の中に埋もれていたモスク。1936年に掘り起こされた。以前はユダヤ教の信者も通っていたらしい。


■ラビ・ハウズ

Photo_16池。四方から中心に向かって、水が噴水のように噴出している。昔から人々の憩いの場所であったという。近くに、『ウズベキスタンの一休さん』と称されるフッジャ・ナスレッディン像が。


■チャール・ミナール

Photo_15 4本のミナレットという意。ラビ・ハウズから住宅街の裏道を少しあるくと、4本のミナレットをもつチャールミナールに出る。ミナレットは青いドームで覆われており、とても特徴的な様相を呈している。中のお土産物屋をかきわけて入っていくと、階段があり、中心部の上まで登ることもできる。登ってもあまり見晴らしはよくない。


■ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ

Photo_14 内部では、夏の間民族舞踊ショーが観光客向けに行われている。元々は1622年に建てられた神学校。元々は、キャラバンサライとして建てられたものだったが、お偉いさんがやってきて、素敵なメドレセだな、と建築中に言ったのをきっかけに、神学校にしてしまった。

ここの壁に描かれている太陽には顔があり、その下には孔雀などの動物が描かれている。偶像崇拝を禁じるイスラム教では非常に珍しい装飾である。


■夕食

Photo_13 ナディール・ディヴァンベギ・メドレセで舞踊ショーを観賞しながら。メインのモモ(水餃子)が甘くて激マズ!

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