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2007年8月16日 (木)

中央アジア15

午前:タジキスタンへ移動

■ペンジケント遺跡

Photo 拝火教神殿跡…ザラフシャン川を見下ろす、丘の上にある遺跡で、ソグド人の、ゾロアスター教の神殿があったとされている場所。日干しレンガで作られていたため、砂一面。

8世紀のアラブ来襲の時、住民が町を放棄したままの状態で、古代都市の原形を残しているので、"中央アジアのポンペイ"と呼ばれている。

Photo_2 遺跡を歩いていると、昔のコイン発見。ガイドに「プレゼント」と言われたが、遺跡から出てきたものを外国人にあげていいのか。否、良くない。ということで、辞退。


■博物館
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小さな博物館がある。そこには、壁画の写真等があるのだが、面白かったのは、動物の骨で作られた、赤ちゃんの誘尿器。ゆりかごに刺して、あてがうらしい。そして逆側には、壺のようなものを置いておいて、尿を溜めるような仕組みにしていたそうだ。(現在でも、骨ではないが、木製のものを使用しているとのこと、写真右)

■ルダキ記念・歴史博物館

Photo_3 鳥葬の骨壷のオスワリ(オスアリ)や、壁画が残っている。



■バザール

Photo_4 タジキスタンでは、塩が名物だとのこと。3kgで1ドル、と言われたのだが、そんなに持って帰りたくないので、買わずじまい。一口舐めてみたが、ミネラル分が多く含まれているのか、直接的なしょっぱさは無く、じんわり効く感じで、なかなかおいしい。

タジキスタンの女の人は、とっても眉毛がつながっている。他の国もつなげてたけど、タジクは半端じゃない

移動(タジキスタン→ウズベキスタン)

■レギスタン広場

Photo_33 レギスタンと聞いて、勝手にレジスタンスがなまったものと思っていたが、レギが砂、スタンが広場という意味だという。3つのウルグベク・メドレセ、ティラカリ・メドレセ、シェルドル・メドレセに囲まれた広場で、3方向どこを向いても美しい。残念ながら私が行った時は、年に一度の音楽祭の準備で、中心に大きなステージが設けられており、全体像を満喫できなかった。


○シェルドル・メドレセ

かつての神学校であるが、外壁にはライオン(虎にしか見えない)と鹿が描かれている。あと人面のついた太陽も。イスラム教では偶像崇拝を禁じているので、非常に珍しいのだが、支配者が敢えて自分の権力の誇示のために描いたとのこと。代わりに建築家が責任を取って自殺した、という説も。現在内部はお土産屋になっている。

○ウルグベク・メドレセ
同じく神学校として建てられた。宗教以外にも、科学や哲学など他の学問も教えられた。内部はお土産物屋になっているが、内部の装飾も美しいので、入ってみる価値はある。

○ティラカリ・メドレセ

Photo_34 一番最後に作られた、新学校。ティラカリとは金色の、という意味で、内部に入ると理由がわかる。他の2つのメドレセとは違い、礼拝所が残っているのだが、金色に輝く内部は美しく、決して下品ではない。思わず息を飲んでしまう。3つのメドレセの中で、一番見ごたえがある。ソ連時代の修復前の写真なども各土産物屋の間に貼られているので、要チェックだ。


■グリ・アミール廟

Photo_35 グリ・アミールとは、タジク語で「支配者の墓」という意味。ティムールとその息子、孫が葬られている廟。ティムール本人は、シャフリサーブスに墓を作っており、そこに埋葬されることを望んでいたが、願い叶わず、現在はここに埋葬されている。1941年ソ連の学術組織が墓を発掘し、ティムールの足が不自由であったことが判明した。

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