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2007年8月 8日 (水)

中央アジア07

■アイシャ・ビビの廟。

Photo_7 12世紀の霊廟。ビビは妃の意味。レンガ造りの廟が建っており、その横にはその乳母のババジ・カトゥンの廟もある。

アイシャ・ビビとは、君主であるカラハーンが恋に落ちた女性の名前で、結婚を誓い合っていたのだが、カラハーンがタラズへ出発する時、アイシャを連れて行こうとしたところ、アイシャの父が怒って猛反発、娘を家に閉じ込めた。しかし母親は娘に同情し、乳母と娘を二人でタラズに旅立たせた。町に入ってカラハーンに会う前に川で身を清めていたアイシャは草の上に置いたベールを手に取った時、ひそんできた毒蛇に咬まれてしまう。乳母に告げられたカラハーンは司祭を連れて川辺へやってくると、瀕死のアイシャを抱き上げて、司祭に結婚式を挙げてもらい、彼女以外の妻を持たないことを誓った、というお話。

現在、ババジ・カトゥンの廟の中には白い布が置かれているが、これは民間伝承で、子供のできない女性が、家から白い布を持ってきて、ここに捧げると、子宝に恵まれる、と言われているらしい。

■コジャ(ホジャ)・アフメド・ヤサウィ廟
Photo_8 コジャ・アフメド・ヤサウィは12世紀に活躍した聖職者。この地でのイスラム教の布教に貢献した。63歳(ムハンマドが亡くなった年)で引退し、地下で修行を積んだといわれている。その地下室も残っており、博物館になっている。(クルウェト地下モスク)

ハマムも残っており、比較的形状が保たれている。使っていた道具も置いてある。使用していた想像図も入り口に貼られているので、どのように使われていたのか想像しやすい。(オリエント風呂博物館)

トルコ政府の援助により、大規模な修復工事が行われている。私が行った時は、一番大きなドームの青いタイルを張り替えていた。この地域の人の聖地になっているそうで、なんらかの事情があって、メッカにいけない場合は、中央アジアの人はここを訪れる。

内部には、ティムール寄贈と言われている、2m以上もある大鍋が置いてある。ここでも結婚式を目撃。また、モスクの中で見学していたら、絨毯の上に靴を脱いで上がれ、と言われて、アラーに私たちの幸運を祈ってくれた。(たぶん。ジャポネとアッラーしか聞き取れなかったけど)

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