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2008年4月30日 (水)

サウジアラビア3

  早朝、国内線でリヤドからアル・ジョウフへ。

30 女性専用のラウンジでサウジ人女性を見る。ほとんど家から外に出ないので、サウジ人の女性を目にすることは難しいのだ。スーパーとかで買い物してるのはほとんど外国人労働者だし。みんな目だけ出しているか、その目すらも薄いヴェールで隠していたりする。ヴェールによる視力低下が問題になっているらしい。外国人の私からすれば、バカバカしいとしか思えないけれど、彼らには彼らの論理があるのだ。



1.ラジャジールの立石遺跡
31謎の遺跡と言われている、ラジャジールは誰がどのような目的で立てたのか、未だはっきりしていない。しかしここの石は2~19本でひとまとまりとして、一様に東を向けて立てられている。地下に埋まっている部分は地上に出ている部分の何倍もの長さであるという。



2.アル・トゥワイルの岩絵
32 ナバティア人が描いたと言われる岩絵。ナバティア文字が書かれている。ここで、宗教警察に連行されていた、ガイドと再会。捕まった理由は、私達の1人が髪にヴェールをしていなかったから、らしい。外国人はしなくてもいいことになっているのだが、まず観光客を目にしたことがないので、下っ端の方の人は観光客という概念がわかっていなかったとか。何て国なんだ。サウジアラビア!




3.フレディ家訪問
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この辺の地方の人々は、ホスピタリティ溢れるらしく、「お宅にお邪魔してもいいですか?」と聞くと、決して断らないらしい。と、いうわけで、この地方の有力者、フレディ家を訪問してきた。

サウジの家は、外にテントがあり、そのテントで男性がもてなされる。(我々は外国人なので、女でもテントに入ることが許される) その際、家の女性は、家の中に引っ込んでしまい、決して他の男性と顔を合わせることはない。女性客は家の中のリビングルームに通される。


4.ザバル砦
35 117段の階段を登ると、砦の上に出る。



5.サレ家訪問
36 フレディ家に行ったなら、うちにも来い、とのことで、サレ家にもお呼ばれする。今回はテントではなく家の中のリビングルームに入る。子供達がたくさん帰ってきて大騒ぎ。R&Bみたいな曲をラジカセでかけて、「この曲で日本のダンスを踊ってくれ」とか言われる。ムチャぶりだなー。

お菓子がたっぷり出てくる。パイ生地にはちみつの入ったお菓子が、おいしかった。女性ならではのおしゃれ談義になり、眉毛の整え方を聞く。イスラムの教えから、不必要に無駄毛を処理してはいけないらしく、眉毛を剃ったり抜いたりするのは禁じられているらしい。そこで、要らない部分は脱色している、というので、間近で見たところ、本当に周りの要らない部分は金髪になっている!驚き!


6.lunch
ここサウジでは、アルコールが禁止されているので、ビールを頼むとノンアルコールビールが出てくる。しかも一番メジャーっぽいのは、「バービカン」!日本でも80年代にはあったよねー。

7.マリッド砦
3739 パルミュラの女王ゼノビアも征服できなかったというマリッド砦。楕円形の4つの円筒形の塔、廊下、銃眼と井戸を持った建築物で、日干しレンガで作られている。地震があったら崩れそうである。砦には必ず外と中に井戸がある。メインの井戸は外に設置されたものだが、敵に攻められた時には中の井戸を使う。



8.オマルモスク

38310マリッド砦の横にあるオマルモスク。サウジアラビア最古のモスクの1つであると言われている。特徴的なのはミナレットの形。中はミフラブ(メッカの方向を向いている正面の印)なども残っている

9. 道中

311途中、ラクダに行く手を阻まれる。

10. ホテル
312_2 313 Al Gablain Hotelに宿泊。各部屋にお祈り用マットとコーランが用意されている。また、キブラ(メッカの方角)を指し示すシールがエアコンの下に貼られている。


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2008年4月29日 (火)

サウジアラビア2

    今日は終日リヤド市内と周辺の観光。サウジ国内では、女性は外人と言えどもアバヤという黒い胴衣を着用しなければならない。長袖&くるぶし丈のアバヤは、暑い上に動きづらい。ちなみに髪のヴェールは外国人旅行客である私達は一応免除されている。サウジで働いている外国人労働者は髪だけ隠していればいいらしい。サウジ人の女性は、髪はおろか、顔もすっぽり隠している。

1.マスマク城
21 1865年にラシード家が建てたお城。第3次サウード家の王朝の始まりとなったのが、このマスマク城をサウード家がラシード家から奪還したことによる。内部には戦いの様子や国の拡張の歴史が展示されている。 どのように当時戦っていたか、の再現ビデオを見るが、結構原始的な戦い方をしている。


22マスマク城の隣には、公開処刑場がある。公開処刑は未だに行われており、毎週月・金は行われているとのこと。行ったのは火曜日だったので見ることはできなかったが、盗みを働いた人はすっぱりと手を切られたり、殺人を侵した人は首切りの刑だそうだ。しかし、刑の重さは基本的には被害者の家族が決めるらしい。姦通と同性愛は石投げの刑。女性は死ぬまで石を投げられ続ける。

2.スーク
小さなスーク(市)に行く。特に欲しいものもなかったが、スーパーマーケットでベドウィンが使う女性用の顔隠しを購入。約150円。

3.リヤド博物館
23_2博物館は男性だけの観覧日と、女性の観覧日に分けられているらしい。今まで外国人はなんとなく好きな時には入れていたらしい。

ところが、ここで我々のガイドが宗教警察に連行されて行ってしまった。理由は不明。

博物館には入れそうもないので、横の王族関係の資料館を見学。



4.Lunch @ Mazraa

2524最初はウェイティングスペースのテントに通され、デーツ(なつめやし)とアラビアコーヒーを頂く。デーツを食べると、イスラム教の国に来たなぁ、という実感がある。アラビアコーヒーは色が薄くて、カルダモンの強い香りがする。テント内に座っていると、右手にコーヒーポット、左手にぐい呑みのような器をたくさん持った人がコーヒーを配りに来る。


26 食事はいわゆる中東料理。ラムとか、豆のペーストとか。そんなにスパイシーでもなく食べやすい。



5.らくだ市
27常設のらくだのスークの中では中東で一番大きいもの。見渡す限り一面にラクダが囲われている。



6.ディライーヤ遺跡
28 29 第一次サウード王朝の時の遺跡。オスマントルコから、メディナ・メッカを奪還した。

修復中で中に入れず。悔しいので裏から入り込んで色々見学。何だかんだでノリノリで説明してくれた発掘の責任者。

7.ファイサリヤタワー
210 リヤドで2番目に高いタワーの展望台へ。

夕方17時だっていうのに、気温が35℃を超えている。


リヤドパレスホテルに連泊

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2008年4月28日 (月)

サウジアラビア1

前日までスキーで志賀高原に行っていた。しかもこの時期に吹雪というコンディション。雪山から砂漠へ。この落差に耐えられるのか。

朝早い便で香港へ。香港の空港で、会社の人に遭遇。「仕事?」と聞かれるが、仕事なわけがない。ゴールデンウィークですよ!出張なんて、入れるか、っつーの。

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もちろん、香港では空港内で飲茶を満喫。香港の空港は来慣れているので、場所を迷うことがない。


12 本屋さんで「ホームレス中学生」発見。つか、田村知らない香港の人がこれ読んで面白いのか?




1314 香港からサウジアラビア航空に乗り継いで、サウジの首都リヤドへ向かう。サウジアラビア航空は、以前航空会社ランキングで、「エコノミークラスの食事がおいしい航空会社」の3位に輝いていたので、期待していたのだが、残念。おいしくない。期待はずれもいいとこだ。




15 サウジアラビア航空のスチュワーデスは、ボトムはスカートでなくてパンツ。髪もヴェールで隠している。(ちなみにサウジ人ではなく、他のイスラム教国の女性だそうだ。サウジ人の女性は人前に顔出せないからね)ちなみにサービスは、悪い。米系航空会社よりも悪い。まあそんなもんか。



夜遅くにリヤドに到着。道のコンディションはかなり良さそうである。

リヤドパレスホテルに宿泊。

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