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2009年5月 7日 (木)

ラオス9

■モン族(Hmong)豆知識

Photo ラオスには100以上の少数民族がいるとされているが、その中でも一番メジャーなのがこのモン族。ラオスの全人口の約6%(31万6千人)を占める。アカ族などもいるのだが、人里離れた場所に住んでいるため、出会うことは稀。しかしモン族の人々は、ラオ族と居住地域も離れていず、交流しながら暮らしている。


3_2モン族は、白モン族、花モン族、赤モン族、黒モン族、青モン族ンなどのグループに分かれている。ラオス以外にも、タイや中国、ベトナム、ミャンマーなどに広く分布する。

モン族で特徴的なのは、そのカラフルな民族衣装。


1_2また、モン族の正月(12月)には、毬を投げながら集団見合いが行われる。男女がそれぞれ正装をして、2mぐらい離れて一列に並び、男性は気に入った女性と毬投げをする。毬投げが続いている間は、気が通っているということで、気に食わなくなったら、違う方向に毬を投げる。

男性には女性を選ぶ権利があるが、女性には拒否する権利があるようになっている。(ねるとんと同じ方式)

一夫多妻制で、10年前までは、7人まで妻を娶ることができたが、今は3人までになったらしい。

2人目の奥さんは、1人目の奥さんと一緒に見定めに行く。農業(焼畑農業)を営んでいる家がほとんどなので、労働力としても複数の奥さんがいた方が楽になるらしい。2人目の奥さんは1人目の奥さんの言うことを聞かねばならず、3人目の奥さんは2人目も1人目も言うことを聞かねばならないので、ヒエラルキーができている。

最初の結婚をした時点で、家を新築するが、その時点で家は一間の造りになっている。2人目以降の奥さんを迎えた時や、子供が出来た場合には、その家にベニヤ板などで壁を作って、部屋をどんどん仕切っていく。

旦那さんが、その日どこの部屋に泊まるかは、部屋の入り口にタオルをかけることで表示する仕組になっている。

女性は妊娠したら、家から出て出産専用の小屋に赴き、自力で誰の助けも借りずに出産する。

男性が女性のことを見初めた場合、誘拐をして、3日間誘拐したら、結婚をしなければいけないことになっている。基本的に離婚は不可。してしまった場合は、実家に帰ることはできない。

女性が働き、男性が子供の面倒を見たりもするが、基本的には遊んで暮らしていて良い。

ポピーの栽培が盛んで、ポピーから取れるアヘンの中毒者も多い。

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